Game Maker Studio 2 まとめ

Game Maker Studio 2 Wiki的な感じでまとめています

instance_deactivate

無効化(deactivate)されたインスタンスは、ゲーム上には存在しないものとして扱われ、再度、有効化(activate)されるまで操作や変更を行うことが出来ません。

無効化された永続インスタンスはRoomの移動を行う前に再度有効化しなければ移動と同時に破棄されてしまいます。 したがって、これらの関数を永続インスタンスに使用すると問題が起きる可能性があるため、十分注意して使用する必要があります。

また各Step(例えばアラームやDrawイベントなど)でインスタンスの無効化を実行することは、ゲームのパフォーマンスに影響を与え、遅延や低速化や重大なエラーを招きますので、十分注意して使用する必要があります。

無効化されたインスタンスはゲーム内に存在しないものとして扱われますが、インスタンスのユニークなIDを使用することでインスタンスの変数にアクセスすることが可能になります。これは無効化されたインスタンスの変更にアクセスすることが出来る唯一の方法です。ただし、 with(object) , with(instance) は使用することが出来ません。

インスタンスのアクティブ化,非アクティブ化を行うには以下の関数を使用します。

instance_activate_all
instance_activate_object
instance_activate_region
instance_activate_layer 指定レイヤー内のインスタンスを全てアクティブ化
instance_deactivate_all
instance_deactivate_object
instance_deactivate_region
instance_deactivate_layer 指定レイヤー内のインスタンスを全て非アクティブ化