instance_exists
説明
この関数は、指定されたオブジェクトがインスタンスとして存在しているかを確認します。確認するオブジェクトの指定には object_Index
を用います。現在のRoomに有効なインスタンスとして存在する場合は True
, しない場合は False
を返します。
! この関数は、instance_deactivate関数群が使用され無効化されたインスタンスは考慮しません。
構文
instance_exists(obj);
引数
obj | 確認するオブジェクトのIndex |
戻り値
Boolean(真偽値)
関連リンク
instance_destroy
説明
この関数は、インスタンスを破棄します。その際、破棄( Destroy' )するインスタンスの
Destroy Eventと
Clean Up Event` が引き起こされます。使用すると、Roomがリスタートされるまで指定インスタンスは破棄された状態になっています(永続Roomを除く)。
この関数は、引数を省力して使用することができます。その場合は、現在のスコープでコードが実行されているインスタンスが破棄されます。また、インスタンスIDを引数にして実行した場合は、そのインスタンスを破棄します。
通常この関数は、Destroy Event
を引き起こしますが、引数 execute_event_flag
を False
にした場合 Destroy Event
を引き起こしません。
インスタンスはこの関数が実行された直後に破棄されるわけではありません。例えば以下のようなコードがあったとします。
instance_destroy(); score += 10;
この場合、 instance_destroy()
によって Destroy Event
が引き起こされた後にScoreは10足されます。
instance_destroy()
以降のコードも実行されることに注意してください。
構文
instance_destroy([id, execute_event_flag]);
引数
id | 破棄するインスタンス | 省略した場合は、関数が実行されているインスタンスが破棄されます |
execute_event_flag | DestroyEventを引き起こすか(True/False) | 省略した場合はTrueが設定されます |
戻り値
N/A
関連リンク
room_get_camera
説明
この関数は、現在のRoomを除く、任意のRoomのviewportからカメラのIndexを取得します。viewportの指定にはIndex(0~7)を用います。
構文
room_get_camera(rm, vind);
引数
rm | RoomのIndex |
vind | viewportのIndex(0~7) |
戻り値
Real (実数, カメラのIndex)
関連リンク
room_get_viewport
説明
この関数は、現在のRoomを除く、任意のRoomのviewportのプロパティを取得します。戻り値は必ずサイズが5の配列になり、配列の要素は以下のようになります。
[0] | visible | 表示状態(True/False) |
[1] | x position | X座標(実数) |
[2] | y position | Y座標(実数) |
[3] | width | 幅(実数) |
[4] | height | 高さ(実数) |
構文
room_get_viewport(rm, vind);
引数
rm | RoomのIndex |
vind | viewportのIndex(0~7) |
戻り値
Array (必ず要素を5つもった配列)